UQ HOLDER:全知のユエこと綾瀬夕映が可愛い!!
2019/06/15
UQホルダーにネギ一味として現れた魔法探偵・全知のユエ。
さらりとUQホルダー本誌に登場してきましたが、僕にはお祭り騒ぎです!!
まさかネギまで大好きな一人が再び登場してくれるだなんて……
しかも!!
公式HPのトップに!!
アニメにも登場予定だそうです!!
2017年に綾瀬夕映を拝めることを幸せに思います。
しかし、現在UQホルダーを13巻まで読んだのですがさらりと触れられるだけで全くと言っていいほど過去や性格に触れられません。
その後はきっとがっつり参加してくれるでしょうが、しばらくはきっと望めないでしょう。
もちろんアニメでも……。
そこで皆さんにネギま時代の綾瀬夕映の魅力を知って頂きたく!筆を執る次第です!!
目次
初登場時はただの有象無象のサブキャラ
12年ぶりの作品アニメ化に際し公式HPの看板を飾るまでになった彼女ですが、初期登場時はただのサブキャラ。まともな発言機会も与えられないような烏合の衆の一員でした。
正確には読心術士・全覚のノドカに付き添う友人キャラとしてでした。
この宮崎のどかがネギま内で当初から根強い人気のあるヒロイン。
彼女は読書が好きで気が弱くも、自分のことを気にかけてくれる主人公のネギに心惹かれてゆきます。
ストーリー上クラスメイトのほとんどがネギに好意を持つのですが、のどかは初めてネギに告白を行うかなり重要なキャラクターです。
そんなのどかに付き添うわけですから、人気は出ずとも登場回数だけ周りのサブキャラ達よりも増やしていきます。
伝わりますでしょうか、この入れ込み方の違い!にじみ出るバーター感!!
完璧にのどかの引き立て役になっています。
彼女が後々ネギまの中の重要キャラクターに躍り出ることを誰が想像したでしょうか!!
表情の変化はほぼ無し!感情を表に出して喜ぶこともほぼ有りません。
内に秘めたるものがあってもほとんど仕草を変えない、クーデレやダルデレの先駆け的キャラでした。
1巻での発言は「勉強好きじゃないんです……」
の一言だけでしょうかw
UQホルダーでは全知のユエ、ネギま時代はクラスtop5のバカ!
大戦で大活躍した伝説の5人としてUQ本誌で登場している夕映ですが、ネギま時代の初期にはクラスと5大バカとして登場しています。
漫画やアニメの登場キャラクターにありがちな天然バカではありません。
そう、学力的にガチで勉強のできないキャラクター。
ネギに課せられた最初の試練が、定期テストで自分が担任するクラスを最下位から脱出させろ!というものでした。
そこで勉強のできない連中を集めて補修を行おうとするネギでしたが、その集めたメンバーに夕映はいました。
成績下位5人組、通称・2-Aのバカレンジャー!
- 体力バカ
- 体力バカ
- 体力バカ
- 天然バカ
- 夕映
これはひどいw文字に起こすと酷いものですねw
夕映は他のメンバーと違い体力バカでもなければ天真爛漫な天然バカでも有りません。
ここに並ぶ理由はただ一つ、学力が低いからw
しかしこれには理由があります。
夕映は自分にしっかりとしたものを持っています。
周りに流されず自分の興味の持ったものに突き進むという彼女の性格から
勉強が好きではないのでやらないだけ!
夕映の会話の節々から知性は感じ取れますので、純粋に勉強すれば頭は良くなるタイプでしょう。
この頭の悪さから、ようやく宮崎のどかとセットではなく個人で話に登場することができますw
バカレンジャーで学力向上のために伝説の地下図書館を目指す話なんですが、そこで夕映は山のように積みあがった本に目を輝かせています。
学校の勉強が嫌いなだけでクールな読書家で頭は良い!
天真爛漫なキャラが多い中で、落ち着いており知性に溢れている彼女は他のキャラクターと一線を画しておりました。
かつては可愛いクーデレの権化
クールとは別に興味がない物には興味を示していかない、そんな無頓着系を合わせ持つ彼女。
天真爛漫なクラスメイト達の中、彼女は少し異質であり、宮崎のどかの恋物語の素晴らしいサポートと引き立て役を買って出ます。
4巻から学園ものの真骨頂、修学旅行編が始まりますが、その中でのどかがネギに告白を行います。
ここから夕映の快進撃が始まります。勢いはあるものの自分に自信のないのどかを冷静に客観的な視点でサポートしていきます。
夕映が心を開いた人には本当に優しいく尽くす事が少しづつ垣間見えてきます。
ただのクールキャラではなく、可愛らしい本当の一面が現れてきます。
極めつけが、のどかが告白を行った後、修学旅行の夜にみんなでネギ先生の唇を奪おう!というイベントが発生します。
体力バカ達の合間を縫って先生の部屋まで到着する2人ですが最後の刺客によって2人は別れてしまいます。
夕映が部屋にたどりついた時、そこにいたのはお札によって分身したネギ先生。頭が弱く分身しているため目の前の夕映にキスを迫ります。
この夕映が可愛い!!
ここで初めて夕映が可愛くなるシーンが描かれます。
伝わりましたでしょうか、この可愛さ!!
親友の事もありながら、無理に迫られて顔を真っ赤にさせてしまいます。
きっと生まれて初めて異性に迫られたのでしょう、思考がまとまらずにネギのされるがままに……
夕映がこの瞬間から輝きだします。宮崎のどかの引き立て役ではなく、綾瀬夕映として魅力的なヒロインへと昇格したのです。
人気を押し上げた伝説の「もるです~」
一般の人が「もるです~」なんて言われても何のことかさっぱりわからないでしょう。
しかしネギま読者であれば違います。すぐに彼女の事だと分かるでしょう。
グーグルで「もるです~」と検索すると綾瀬夕映が結果に上がってきますw
彼女は初登場時からその手にしばしば飲料の紙パックを持っていました。
そう、彼女には様々な変わった飲み物を飲むという趣味があります。それがここで生きてきます。
綾瀬夕映はトイレが近いのですw
トイレに入りたくても個室が空かない、その際に出てきたかの彼女の名言です。
吹き出しにもならない僅かな台詞ですが、これが当時としては衝撃!!
きちんと彼女単体でも可愛らしいキャラクター性が宿っていることがここで発揮されたのです。
のどかのバーターではない、一人のヒロインとしての存在意義がきちんとあったのです!
親友との間で揺れ動く恋愛模様
綾瀬夕映には鋭い洞察力が宿っており、一部のクラスメイト達と共にネギの魔法を知ってその活動を応援していきます。
もちろん、親友の宮崎のどかと共に。
様々な事件や問題を潜り抜けながらも、のどかがネギと距離を縮められるよう画策していきます。
そのさなかネギの人となりや優しさ、偉大な魔法使いになる夢と信念を知り少しづつ自分も惹かれて行ってしまいます。
そしてもうその気持ちを隠すことができないくらいに、好きになってしまうのです。
その道のりたるや長い物で、なんと親友がネギに告白してから10巻後の話!!
ずっと気持ちをひた隠しにしてきた彼女が愛おしくて仕方ありません。
しかし、彼女には重大な問題がありました。親友の恋路の邪魔は絶対にしたくないという気持ちが強すぎました。
のどかのために自分は身を引こうと考えていても、どんどん気持ちは膨らんでしまう。
しかし、そんな気持ちもひょんなことから親友に知られてしまいます。
彼女には大好きな祖父を亡くし、人生がどうでもよいと感じてしまう過去がありました。
そのどん底を救ってくれたのが宮崎のどかでした。彼女のためならなんだってしてあげよう、自分が救ってもらえたのだからと……
この瞬間、彼女をこの苦しみから救ってあげたい。
ネギができないのなら、ネギまのストーリー上それができないのであれば、僕らが!!
ここから先はネギまを読んで彼女たちの三角関係の行く末を直接見てみてください。
最高の恋物語が広がっていますから!!
こうして彼女は伝説になった
その後、ネギ一味として活躍をしていき、後日談として魔法探偵として彼女は生きてゆくこととなります。
そして今では伝説の一人に数えられる存在となりました。
勉強嫌いでクールだった彼女が、心開き、好きな人と同じ道に憧れ、そして努力の末たどり着いたのです。
伝説の魔法使いと呼ばれる存在に。
始まりを知れば知るほど、綾瀬夕映彼女が魅力的なヒロインになり上がったかが分かるでしょう。
この先、夕映がUQホルダーにてどんな活躍をしてどんな立場になるかはわかりませんが、彼女も一人のヒロインとして生きていました。
それを知ることできっと彼女が皆さんの中で最高のキャラクターとして輝いてくれるでしょう。
読んで下さった方、ここまで長く付き合ってくれてありがとうございました。
2017年の今、綾瀬夕映についてここまで語ることができてとても幸せでした。
赤松先生、どうもありがとう!!!
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