365日多趣味な日常

フィルムカメラや本、アニメなどを中心とした神田の日常

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戯言シリーズアニメ化が嬉しすぎる!!

      2019/06/15

おめでとー!!
祝!戯言シリーズアニメ化!!

いやー、本当に嬉しいです。

4月末頃、戯言シリーズの登場人物である「哀川潤」にスポットライトを当てた最強シリーズの新刊発売を宣伝するためのカウントダウンサイトが登場していました。
https://purelove.ni.siois.in/

ファンの方がソースコードを調べたところ、「アニメ化」の言葉が並んでいたらしくネットは大盛り上がり!

最強シリーズではなく戯言シリーズ!

 

最強シリーズがアニメ化されるとなると一人のファンとしては納得いかない部分がありました。

戯言シリーズの哀川潤と言えば、作中で人類最強と謳われており、圧倒的な存在感を放つ存在です。

主人公のいーちゃん(作中で彼の名前は明示されておりません)と協力関係を結ぶことがしばしばであり

良き師弟に似た関係であり、すべてを完膚なきまでに片づけて解決してくれる最強の請負人。

登場すればめだかボックスの球磨川君のような不思議な安心感があります。(こちらも原作西尾維新でしたねw)

戯言シリーズのなかではあくまで一人の登場キャラクター。戯言シリーズの本筋があってこそ生きてくるものです。

一人の女性が人類最強を名乗り敵をバッタバッタとなぎ倒しても面白くはないわけですw

そこは流石西尾維新アニメ化プロジェクト。絶対にアニメ化はないと言われていた戯言シリーズのアニメ化に踏み切ってくれるなんて

本当に嬉しい限りです。

戯言シリーズはどこまでアニメ化されるか

 

これは非常に気になるところです。

やはり中途半端な内容ではアニメだけ見た人にがっかりされると辛いものがあります。

原作はあんなに面白いのに!

アニメ化するに当たり気になるのは

  • ミステリーにおける殺人の表現はどこまで行うのか
  • 関連シリーズはどこまでアニメ化を行うのか

の二つが気になります。

ミステリーにおける殺人の表現ですが、これは難しいところ。

首が無くなっていたり、腹が裂かれていたりと作中には小説だからこそできる表現がいくつも出てきます。

しかもそれが犯行方法の一端を担っていたりと、そういった表現が必須となってきます。

日本はグロテスクな表現には厳しい一面がありますから、実際にアニメ化された時にどうするのかが気になるところです。

もう一つは、関連シリーズはどこまでアニメ化を行うか。

ここが本当に大変なところ。正直、全部アニメ化してしまえば解決なんですけれどもw

戯言シリーズは

  • クビキリサイクル
  • クビシメロマンチスト
  • クビツリハイスクール
  • サイコロジカル(上)(下)
  • ヒトクイマジカル
  • ネコソギラジカル(上)(中)(下)

の全9編から成り立っており、それぞれが独立した物語となっています。

主人公のいーちゃんをめぐる物語であり、読者はあくまで物語の傍観者でしかありません。

作中のキャラクター達の過去や登場人物同士の繋がりや関係性は示唆されるもの、全て完璧に語られることはありません。

主人公の知らない事は読者も知らない。それが一つの魅力となり、語らないことで世界観に広がりが生まれます。

しかし、アニメでは主人公の心理描写が描きにくいため、純粋に伏線未回収なように扱われてしまうと魅力がなくなってしまいます。

視点を変えてくることで見えるものがあるように、物語シリーズにはスピンオフ作品がいくつかあります。

  • 人間シリーズ
  • 最強シリーズ

これは各々、零崎一族の歴史を語った人間シリーズと最強の請負人哀川潤を語った最強シリーズとなっております。

ここまでアニメ化してくれれば最高ですが、なかなか難しいものもあるかと思います。

何はともあれ、まだアニメ化が決定したのみですので、分かりませんね。

次の発表が楽しみです!!

 

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