イラスト上達の過程-19 初めての塗り
2019/06/15
先々イラストを上達して理想を追いかけて行くには必ずぶつかる高い高い壁……
イラストの色塗り!!
線画がいくら上手でもまた別のベクトルのスキルなので、こちらも線画と同じように練習が必要なのでしょう!
幸い僕は写真を趣味にしている関係で天下のフォトショップを持っています!色調補正関係なら使い方も分かるので、ソフトに関する敷居は若干低いでしょう。
商業で活躍するプロと同じソフト・フォトショップを使いこなしていければ、いつかは上手に色塗りができるように!!なるといいな!!笑
まずは理想を掲げよう
世にあふれている塗りにはたくさんの種類がありますが
僕が好きな雰囲気は水彩塗りや厚塗り等のアナログの雰囲気が出せる塗り方が好みです。
上記のお二人、げみさんやしおんさんなど尊敬の域に達します。
いつまでも見てられる、本当に素晴らしいイラストレーターさんです。
デジタルなどパソコンが登場する前からアニメやイラストや本の挿絵など絵を見ることが好きだったので、アナログのタッチにどうしても惹かれてしまいます。今はデジタルですが、時代が前なら水彩の勉強をしたのだろうなーと思います。
写真趣味の影響がこんなところにも……
この御二人のイラストを見てて思う事は、背景込のイラストが大好きなんだなと思います。
これは写真を撮るのが趣味だからだろうなと。
ポートレートを撮るのも趣味なので、景色込で背景に溶け込むような素敵なイラストを見つけると心打たれてしまいます。
そういえば昔背景イラストが好きで、絵を描くわけでもないのにアニメやゲームの背景美術を請け負っている株式会社草薙の背景画集を買っていました。笑
理想を掲げたところで、そうなってくると自分で背景も書けるようになるのが本当の理想と見えてきますね。先が遠すぎて正直恐ろしすぎます……
でも長い人生をかけて必ず上手くなると誓ったので、頑張っていきましょう!
実際の初心者である自分の塗りを見つめ直そう
さんざん理想を語り大口をたたいていた自分を見つめ直す番です!!w
実際に描いてみると本当に描けない!笑
恐ろしいほど、どうしていいかわからないですね。
線画なら目の位置がここで―、髪がこうでー、手がー……
ととりあえず描きすすめていけますが、今回のこいつ、塗り本当にやっかい。どこから手を付けていいか本当にわかりませんでした。
とりあえず服や肌別に色分けして、全体の色を決めてから手が止まりました。
その後右側からが当たってるとして服のしわに影を落としていきましたが、影の色付けが分からない。
どんな色を選べばいいかわからない……
写真のセオリー的には硬い光と柔らかい光で影の付き方が違うため、それを意識して影をイメージ。
しかし写真の影には色をチョイスはしないので、本当に困った。
トーンカーブで暗くしてマスクを使って影にしていきましたが、そのやり方だと髪の影がわからない……
さて、再び新しい勉強です!笑