FAXの「ぴー、ガガッ」って音なんでするの?
割と昔から感じている疑問なんですが、なんでFAXでデータのやり取りをしている時ってあんなにうるさいんですかね?
メールやビデオ通話が主流となってきている昨今において、あんなに騒音を発する必要もないのではと思ってしまいます。
・・・・・・最近の若い子だとFAXはあまりぴんとこないかもしれないね?笑
FAXがメールと同じ原理であれば簡略化もたやすいと思います。
そこでまずはFAXの原理を調べてみました。
送信受信手順の概略[編集]
精細度や原稿の濃さを設定し相手先電話番号を入力する。業務用の複合機ではここで用紙を1枚ずつ送り込んで、イメージ情報として読み取られ、一度内部のメモリに記憶される。
交換機へダイヤル信号を送出し、相手のFAXに発信する。
受信側が応答しなかったり、話中の場合は、一定時間経過後にリダイヤルする。
送信側から受信側へ、CNG信号(CalliNG。0.5秒間の1,100Hzのトーンと3秒間の無音の繰り返し。「ポー」「ポー」(繰り返し)と聞こえ、多くの機材では回線接続前から発している)を送出する。
回線接続後、受信側では送信側からのCNG信号を検出し、必要に応じて電話/FAX切替器を動作させてFAX装置を起動。CED信号(受信側から送られる「ピー」と聞こえる2,100Hzの連続音。FAX専用の電話回線に接続されている場合、CNGの有無にかかわらずCED信号を出す装置も少なくない)を発して応答する。
その後、送信側・受信側で互いに実装されている能力情報の受け渡しを行い利用可能な最大能力での通信速度・画像データの符号化・符号訂正方式などを決定、トレーニングによりモデムの調整を行う。
方式にあわせた画像信号形式で送信側からデータを送信する。家庭用など小型の機器はここで読み込みを開始し、同時にデータを送信する。
受信側のFAXからの受信完了信号を確認しながら送信側はデータを次々送信する。エラーの場合は、再送信を行う(送信側の設定で再送信せずに終了させることもできる)。
送信終了または、相手から一定時間応答無い場合、回線を切断する。
受信側では記録紙に印刷を行う(家庭用のように受信と同時に印刷する機種もあれば、業務用のように受信を完了した時点で印刷を開始する機種もある)。記録紙が切れた場合には内蔵メモリである程度まで受信(代行受信)を行う(対応機種のみ。代行受信できない機種の場合は異常終了として通信を切断する)。また、受信中は内蔵メモリで記録しておき、他のFAXやパソコンなどへの転送、ディスプレイでの確認を行った上で、必要なものだけ印刷することが可能なものもある。
送信側では、正常終了または異常終了のメッセージが出力される。
※出典:wiki
うーん、流石wikiさんというべきか、難しいですね。笑
音の原因はFAXの根本的な部分に原因があるらしく
ガガって前の、ピーヒョロロの音は送信先のFAXに自分の性能を伝えたり、向こうの性能を受け取ったりしているようです。
問題はFAXが電話に依存しているため、そのやり取りは電話で伝えられる音に限るので
あんなに謎の音がなり日ビック結果に!笑
調べているとメーカーや機種によってはFAXを自動で判別して音を鳴らずに受信することも可能みたいです。
しかし、メールが中心のご時世に、FAXの需要はどれほどあるのでしょうかね 笑