【chromeでファイルが見つかりませんでした。】原因と対処法!
こんにちは、神田ライオンです。
今回は珍しくPCについてのお話です。
webページのhtmlを編集している際に、久しぶりに何年も前のページの一部を利用しようと思い
懐かしのファイルをローカルのPC上でchrome-クロームを使い見ようとしたところ
【chrome ファイルが見つかりませんでした 移動または削除された可能性があります。 err_file_not_found】
と表示され、htmlファイルが開きませんでした。
今回は原因をいくつも調べて僕が確認した解決法をお伝えしようと思います。
ファイルが壊れたわけではなさそう
chromeで開けなかったので、まずはファイルが壊れているのを不安に思いメモ帳やVisual Studio Codeなどのテキストエディタを使うと問題なく開くことができました。
ファイルの中身も確認したところ問題はなさそうです。
ファイルの破損が原因というわけではなさそうです。
確認のためMicrosoft EdgeやInternet Explorerでも開いてみたところ問題なく開くことができました。
もちろん、表示内容の破損等はありません。
これはつまり……
……つまり問題はchrome側?
以前の段階では開けていたため、chromeの不具合の可能性が出てきました。
とりあえず一度クロームを立ち上げなおし、PCも念のため再起動しましたが結果は変わらず……
原因を探るべく、まずはいろいろと調べてみることに。
htmlだけではなくpdfファイルも開けない
世はまさに大情報時代、困ったときはグーグル先生!
ということで、グーグルクロームの悩みをグーグル先生に聞くことにしました。
すると
- chrome ファイルが見つかりませんでした
- chrome ファイルが見つかりませんでした 移動または削除された可能性があります。 err_file_not_found
- chrome htmlファイル 開けない
- ファイルが見つかりませんでした chrome pdf
と検索予測に出てきます。
ここで気になったのが一番下。
…… pdf( ^ω^)?
確認したところ、pdfも開けません。
【chrome ファイルが見つかりませんでした 移動または削除された可能性があります。 err_file_not_found】
と追い返されます。
こいつはますますchromeが怪しい!
(pdfも他のソフトでは開けました)
chromeは2018年8月現在の最新verを使っています。
バージョン: 68.0.3440.106(Official Build) (64 ビット
バージョンアップの際に不具合が発生した可能性が出てきました。
もしくは最新verの仕様なんて罠も……
とりあえずクロームのを再インストールしても状態は変わらず……
原因は名前の付け方にあった
よくよく考えてみたら他の作業中に困ったことは発生していませんでした。
別のファイル上のhtmlもpdfも問題なく開けていました。
これはもしや自分のPC内部の環境のせいか!!
とりあえず可能性をつぶしていこうと
外付けHDから開いていたものをPC内のcドライブ直下で開いてみると問題なく開くことができました!!
そうなってくると先ほどの環境で疑わしいのはファイル名……
いろいろと探っていくと、原因がわかりました!
ローカルのフォルダに【全角スペース】を使っていると一律開かないようです。
ファイルを開いた時の参照先のフォルダ名
ダウンロードなら
“c:/Users/○○○/Downloads”
任意の場所なら
“F:/○○○/Users/xxx/name/~”
のように場所を参照する際のこのフォルダ名に全角スペースを使っていると開かなかったようです。
僕の場合は
“c:/Users/xxx/PC/神田 ライオン/”
では開かなかったものが
“c:/Users/xxx/PC/神田ライオン/”
となっており全角スペースを消すとhtmlもpdfも問題なく開きました。
他にも
“/○○○/神田 2018/イラスト”
のように年号や日付の前にスペースを入れているフォルダもありました。
もちろん開きません(笑)
さらに調べると【半角スペース】でも同じような状態になる場合があるようです。
これを機に名前の付け方など見直してみてください。