何故猫と目が合うのか-猫は人の顔を認識している?-
2017/02/14
家の近所で良く猫に出会います。
恐らく野良猫なんでしょうが、やけに人に慣れてるというか
日中に出かけるときは、よく同じ辺りで日向ぼっこしてます。
駐輪所の屋根の上や、生垣の隙間。一度僕の原付のシートの上に乗ってましたね(笑)
僕は猫が好きなので、こっそり近づいてあわよくば撫でたいとか思うのですが
いっつもあとわずかのところで、出を伸ばしたところで逃げられてしまいます。
その際、必ずと言っていいほど猫と目が合います。
時間が止まったかのような感覚に陥ります。
しかし、なぜ目が合うのでしょうか。
猫は人間の目の位置や思考する箇所が頭にあると分かるのでしょうか?
ここから先は僕の考えなので、学術的な何かや、参考にすべきものがあるわけではありません。
まず、猫の目というのを僕ら人間がどうやって認識しているかです。
人間同士は目を合わせて赤ちゃんの頃からコミュニケーションをとっています。
同じ人間同士だから教え合わなくとも目でものを見ている。頭で思考して、目でコミュニケーションをとることを知っているのでしょう。
しかし、人間以外の目について生まれつき知っているかと言われると怪しいものがあります。
きっと猫の目を僕らが知っているのは、生まれつきではなく親や大人に教わっている可能性があります。
猫同士も目を合わせてコミュニケーションをとるらしいので、同種間では教わることなく目の位置やそれぞれのパーツの役割がわかるのでしょう。
ブログの記事を書いてて思ったのが、同種間だと知能が無くとも分かるのは同然ですよね。遺伝子に染みついた仕組みがないのなら、子孫を残せたりしませんからね(笑)
そうなると異種間だとどうなるかという問題です。
人間が他の動物に対して理解ができるのは、知能があって言葉でコミュニケーションが取れ、教わることができるからです。
ここで、友人から教えてもらった話なんですが
「もし仮に宇宙に生命体がいるとして、それは恐らく左右対称だろう」という説があるらしいです。
なんでも、世の中の骨格をもつ動物。魚や昆虫も含め基本的には左右対称で生まれているらしいです。
人間も、猫も、犬も、魚も、サルも、鳥も、みんなよく考えれば左右対称ですよね。
異種間同士でも基本的な形作る部分で共通な部分があるようです。
それを踏まえたうえで考えると、光をとらえる部位、音をとらえる部位、臭いをとらえる部位が様々な生物に共通する点として挙げられますね。
頭部も基本的には一つで、そこに目があり、口があり、耳があり、鼻があるとった共通点があります。
そうなってくると今度は逆に自分と違う仕組みをしている!と考える方が難しい様な気がします。
自分の種族と同じような仕組みが他の動く生き物にはあるとDNAレベルでしみこんでいると考えるのが自然ですね。
つまり、目が目だと分かっていて猫は僕らと目を合わせている!
以上、深夜の戯言でした(笑)