ガルパン劇場版をULTIRA(ウルティラ)上映で楽しんできた。
今様々な方面で話題になっている「ガールズ&パンツァー劇場版」通称「ガルパン劇場版」
興行収入が、18億円を突破し勢いに乗りに乗っています。
衝撃的なことに昨年11月21日の上映開始から半年近くたった今月21日からは全国の劇場で上映&再上映が決定しました!
そんなガルパン劇場版を見てきました。
行ってきたのはイオンシネマ春日部の「ULTIRA(ウルティラ)上映」です!
- すべての映画を、大迫力の大スクリーンで!
天井まで迫り、左右いっぱいに広がる特別仕様の専用シルバー・スクリーンを採用。3-Dも2-Dも、すべての映画が大スクリーンでも高品質な映像で楽しめます。- 驚くほど明るく美しく、鮮明な映像に!
最新のテクノロジーから生まれた上映システムで驚異的な明るさと鮮明さを実現しました。ULTIRAだけの、これまでにない映像美と臨場感です。- あなたを包み込むクリアサウンド。全ての座席で!
高音域・中高音域・中低音域・低音域を絶妙にコントロールした4ウェイ立体音響。セリフや効果音が聞きとりやすく、どの座席でも、クリアサウンドがあなたを包み込みます。※HP抜粋
上記のとおり音響と映像に様々な工夫を凝らした劇場となっています。
ガルパンは映像美よりも戦車の迫力やカメラワークなど学校同士の対抗戦が魅力的だと思っていたので
音響のこだわり具合がどんなものかと楽しみでした。
音響のこだわりと言えば立川の極上爆音上映が有名でしたが、映画を初めて見るには低音響き過ぎて偏った印象になるような気がしてウルティラ上映にしました。予定していた日にちをネット予約しようとしたら立川は全席すでに予約済みだってこともありましたが(笑)
上映開始から半年後の映画で満席ってガルパンがどれだけ人気かを表してますね。
まず、「ガルパン劇場版」自体がめちゃくちゃ面白かった。
本当に面白かった!!
最近流行のテレビアニメ放送を再編集したものではなく完全新作で、これぞガルパンの集大成!という内容でした。
ネタバレはしたくないのでざっとの説明ですが
集大成というに恥じない内容で、登場人物何人出てくるんだ!戦車の種類も多いな!!
ってくらい、まず物量的に集大成でした(笑)
それでいてもキャラや戦車が多すぎて映画自体がぼんやりとならないよう、各キャラや学校、戦車ごとの特色を上手にまとめ
王道ストーリーに乗せて仕上がってました。
アニメでの各校の作戦やキャラクター同士の関わりが深く描かれてガルパン好きならたまらない内容でした。
個人的にはOVAの「これが本当のアンツィオ戦です!」に出てくるアンツィオ高校がしっかりと登場しており
座席で一人ワクワクしてました。アンチョビ姐さんが大活躍で大喜びでした。
肝心のウルティラ上映でしたが
最高でした!!
過去映画を見てきた中で一番良かった映画でした!!
事前の情報だと低音の響きよりも中高音のクリアさが注目されていましたが
初めて音響にこだわった映画館に行った僕は低音も十分すぎるくらい響いていました。
戦車の大砲の音の迫力は思わず身をこわばらせるほどでした(笑)
注目の中高音ですが、これがまた素晴らしい!
音の豊富さに驚きました。大洗女子のチームにも
自動車部のレオポンさんチーム率いるポルシェティーガーや
1年生のうさぎさんチーム率いるM3中戦車 リー
生徒会のカメさんチーム率いるヘッツァーなど
大から小まで様々な戦車があります。この戦車たちはサイズや重さなど違いがありますが
戦車ごとに音がきちんと違います
戦車ごとどころか走る地面がコンクリなのか土なのか、何ミリ砲台なのかで
音の低さや厚みが全然違っていて、今まで以上に戦車での戦闘シーンに引き込まれました。
立体音響もばっちりで、右と左に音がわかれるどころか
頭上を通り過ぎる砲弾もばっちり再現。
映像美ですが、僕はそこまで感じませんでした。そこはガルパンという作品の魅力が
景色の美しさやキャラクターの髪の揺れ、斜光の差し込みといった美しい表現に特化させていないところが一つの要因だったように思います。
その代わり、戦車進撃の迫力あるシーンを大迫力の大画面で味わうことができました。
視界のほとんどが画面で埋まり、客席の配置もきちんと考えられているので
前の人の頭で画面が見えないと言う事もありませんでした。
僕が座った席はH-15番でした。真ん中の少し右側に位置している場所でしたが
ひとたび映画が始まると、中央で見ているかのように快適に見ることができました。
全体を通して最高の環境で見ることができたなといった印象です。
一つだけ悪かった点があるといえば
イオンシネマ春日部、駅から遠いよ!!
大体20分くらいは最寄りの駅からかかりますので
時間に余裕をもって行くことをお勧めします。
車が使えるなら車で行った方がいいかもしれないですね。
それでは皆様、「パンツァー・フォー!!」